JARL信越地方本部は一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)隷下の組織ですが、信越地区(長野県・新潟県)に於いて以下の団体の構成員でもあります。
JF0JYR
信越電波協力会
信越受信環境クリーン協議会
信越非常通信協議会
JARL信越が発行しているアワードはご存じですか?
ホームページにリンクも張ってありますけど、本来は全市を集めて得られる「信越」というアワードでした。
しかし1999年(平成11年)より全市全郡を集めると云うルールに変更した「全信越」アワードを発行すると共に「信越」アワードの発行は終了しました。
しかし、アワード用紙の在庫枚数が多かった為か?「信越」の左空きスペースに「全」という文字を追加した旧アワード用紙をそのまま使用した現在のアワードが誕生しました。
ここ2年程になりますか、この状況を改めたいとの意見を得て「せめて全信越の文字バランスの修正」「できれば全体のデザインを見直し、事実上のモデルチェンジも可」という所までは来たのですが肝心の毛筆書体の描き手に伝手が無い、デザイン面でも同様 となれば再制作作業も遅々として進まず悶々としておりました所に何と言うか僥倖やら天祐が・・・
色々と方々に聞いて回っても不明だった初代デザイン担当の方が遂に判明したのであります。
「信越」アワードは題字とデザイン部に別れており、それぞれJA0AW吉成氏とJA0AYY山本氏の作品であり、懸案だった再制作についても協力を求める事が出来ました。
これから色々と段取りを重ねながら新「全信越」アワードを作って行きたいと思います。
一般社団法人化後、各支部・クラブ旗が社団法人のままであったので、当時の藤森支部長が音頭を取って支部旗・クラブ旗の新調を図りました。
その際不明だったのが色と書体でしたが、
現用の支部旗とOMの証言?を元に現在の旗を製作したわけですが、「アマチュア無線のあゆみ」を読んでいてその箇所がしっかり載っていたのでWebにも備忘録的な意味で記載しておきます。
以下、「アマチュア無線のあゆみ」を元にJF0JYR高橋が編集しました。
昭和43年3月、前年2月に公募のJARL旗応募作20点から大阪市 大石正浩氏作が入選
大きさは たて90cm よこ126cm
各支部のカラーは以下のとおり
関東支部 山吹色地に紺文字
東海支部 紫色地に白抜き文字
関西支部 白地に紺文字
中国支部 群青色地に白抜き文字
四国支部 オリーブ色地に白抜き文字
九州支部 グラスグリーン地に白抜き文字
東北支部 朱色地に白抜き文字
北海道支部 橙色地に白抜き文字
北陸支部 花色地に白抜き文字
信越支部 青色地に白抜き文字
本部旗 紺藍色地に白抜き文字
そうそう、この頃は県支部じゃなくエリア支部だったんですね。
信越は”青地に白抜き” うーん古い旗は水色だったような・・・・
それに他エリアの群青色、紺藍色そして花色??? 区別が難しい。
記事;JF0JYR髙橋
JARLに入会すると様々な特典が有ります。
会員は自動的に各県支部にも所属しますが、各県支部では以下のような特典があります。
1
各県支部で開催される県支部大会をはじめ、様々なイベントに優先参加できます。
QSLカードの発送を会場で受け付ける場合もありますので、イベント案内に注目して下さい。
2
イベントでは規定により上位表彰を受けたり副賞が受領できます。
3
JA0RL等の地方局、JARLの特別局・特別記念局の運用機会があります。
ただし会員に貸与するものでは無く、信越地方本部内のJARL登録クラブに運用を委託する形を
取りますので、JARLに入会したら各地の登録クラブのメンバーになる事もお薦めします。
4
そして会員として最大の特典はアマチュア無線家としての活動、県支部イベントへの参加、
登録クラブでの活動を通じて、全国や地域に顔の見える豊富な友人が期待できます。
記事;JF0JYR高橋
JARL信越地方本部(JARL信越)は新潟県支部・長野県支部・地方本部から構成されています。
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