11月7日(土)新潟県妙高市に於いて、信越地方本部では新潟県支部・長野県支部役員・委員を交え合同役員会を開催しました。
信越地区の合同役員会は例年この時期に来年度の活動予定、コンテスト規約、特別局の申請計画を整理し 翌年のクラブ代表者会議に提案する議案材料を全員で揉んでみる+その他 というものです。
検討された主な物は以下のとおり
・来年度の活動計画
・特別行事企画の提案
・特別局の申請予定
・全信越アワードのリニューアル
・WNC委員報告
・ARDF委員報告
・コンテスト委員報告
・JARL会員増強企画の進捗報告
・理事会報告
・新クラブ登録について
・新スプリアス政策について
de JF0JYR 高橋哲也
10月22日佐久市子ども未来館にてARISSスクールコンタクトが成功しました。
(ARISSスクールコンタクトについてはリンク先を参照して下さい)
【ネット上のニュースリンク】
NHKニュース
JARL長野県支部
静かだったバンドが19:00JST少し前の入感予想時刻になると、8N0SDFからN1SSへの呼び出しが始まり、遂に電波の到来を示唆する雑音が聞こえ始め(感度が未だ十分に上がらない為、雑音のように聞こえる)程なく油井飛行士の声が会場に響き渡り、交信可能であることが確認されると次々に選抜された子ども達(所謂、選手ですね)が油井さんにアマチュア無線を使っての交信(通話では無い)が開始されました。
この間、一瞬だけ送受信のタイミングが合わず通報を送り直すというイレギュラーな事象も発生しましたが程度としては軽微で、これに遭遇した選手も冷静に対応し、その後の交信にも影響は出ず、国際宇宙ステーションが交信可能圏外に至る前に全員が十分に練習したメッセージを伝えることができました。
油井さんからも出身県である長野県そして子ども達に対しての特別な気持ちも伺うこともでき、交信は任務の一環ではあったと思いますが ふるさとからの便りを差し入れられたのではないかと思います。当日は油井さんのお父様も同席され選手達の交信を見守っておられました。(選手達には交信完了後、油井飛行士から頂いたと思われるお土産を特別にお渡しになっておられたようです)
今回は佐久市・佐久市教育委員会・佐久子ども未来館、協力して下さったアマチュア無線家、JARL長野県支部の皆さんのおかげで成功裏に終了できました事にお礼を申し上げます。
ISSと通信通話する方法は幾つかありますが、安定した音声や映像を確保する為、国家予算を意識するような設備やスタッフが必要である印象があると思いますが、実はアマチュア無線を使っての交信も可能です。ただ、街でよく見かけるアマチュア無線機を搭載した自動車と交信するのとは違い そのチャンスは多くは無く、多忙な飛行士達との交信は少々凝っていただき、辛抱して頂かないと難しいようです。
もし宇宙通信の魅力を少しでも感じたら、是非アマチュア無線の資格を取得してみませんか?
公益法人 日本無線協会
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会
株式会社キューシーキュー企画
衛星専門の周波数帯を聴いてみると、ISSだけでなくアマチュア無線が利用できる衛星がいくつか上がっていますので通常の免許範囲・設備にて国内、国外とも交信が可能です。中には月面反射で交信する強者も存在します。 (JF0JYR記事)
8J090Yの運用予定コマが空いています。
もう10月ですので一度運用したクラブでも再び申し込んで構いませんので、改めてメール又はこちらからご連絡下さい。
信越総合通信局と信越地方本部の長野県支部監査指導委員会では長野県佐久市に於いて規正局とガイダンス局の連携運用を9月25日に実施しました。
今回は佐久平方向がよく見渡せ、東御・小諸方向にも開けている平尾山に設置し、アマチュアガイダンス局運用28回 規正局運用16回を数えましたが、実際にガイダンス運用対象となる違反通信はもっと多く、ガイダンスの発射条件を満たさない状況(例えば、測的は終了していても通信の最後にコールサインを送出して通信自体が終了してしまう場合など)で運用報告としては挙げられない場合もあり、ワッチ状況は数字以上であることを添えさせていいただきます。
■一番多いのはコールサイン不送出
多くはガイダンス運用を掛けるとコールサインを自供しますので、一応その場で送出されたコールサインは無線局免許情報のDBに検索を掛けてチェックします。
結果として不自然な結果も出てきますが、全て記録し当局に提出しております。
■衛星通信帯にも一般FM通信が出没している
宇宙通信業務用周波数にも多数違反運用が行われているのが現認でき、衛星を使用した通信に重大な混信を与える原因になっています。これについては監視調査課が引き続きデューラス等の機材を使用し対応するとのことで、今後の衛星通信に支障が無くなることが期待されます。
■結果
今回の連携運用の結果 ガイダンスに因り、ほとんどの場合は改善又は停波しました。
(日頃からコールサインを附しながら通信を行って頂けるとスムーズです)
また、ガイダンス運用を無視し、監視調査課の規正局運用でも動じない違反運用が2件記録されています。
実施データ
実施日 平成27年9月25日(金) 天候;雨
運用地 長野県佐久市
使用局 あまちゅあがいだんす20
*ガイダンス運用のべ回数 28回
*規正局運用のべ回数 16回
JF0JYR
先週の新潟県に続き、今週は第43回長野県支部大会が開催されました。
長野県支部は数年前から支部大会の資料を電子化(pdf)し、経費の節減と掲載記事の良質化、編集担当の労務軽減に努めていることもあり、大会報告内容の充実と簡略化に成功を納め、好評を得てきております。
しかしマダマダ参加者や来訪者を増やす為、来年度以降も創意工夫にて大会を開催しますので是非おいで下さい。
今年はステージ上の式典形式です
今年度コンテストの講評等を行う信越コンテスト委員長
純粋??クラブ展示
部品屋さんにも御足労頂きました
JARL本部からJARL創立90周年特別記念局のQSLカードが届きました。今回はデータ面の印刷無し、とは云っても90周年のロゴは入っている。ただコール枠は勿論、データ欄、その他は印刷無し。役員会や特別局の委員会で必ず話題となる「裏面の印刷どうする?」が、今回は本部が現物を送ってきたのでその辺は現場で銘々で都合しろと云う事ですよね。
1枚に数QSOレコードの記載も可能になっているので、さてさて週末の長野県支部登録クラブ代表社会でどんな意見で纏まるか?
どちらかというと長野県支部は複数レコード記載の意見がやや強く、バンド・モード別カードの意見がやや弱い。
平成27年度の新潟県支部大会が新発田市に於いて行われました。(7/12開催)
午前;支部報告、コンテスト表彰等 (写真 左)
午後;アウトドアハムライフの講演(JG1KTC高尾氏)、抽選会 (写真 右)
詳細はJARL新潟県支部ホームページで公開されています。
【PR】アマチュア無線技士養成課程講習会第3級短縮コース
日頃から交流の多いJARL富山県支部からFBな案内がありました。
9エリアでも比較的0エリアに近い黒部市に於いて第三級短縮コースの講習会が予定されているとのことで、これを機会にライセンスのアップグレードを図ってみませんか?
JARL長野県支部では6月21日午後、次回支部大会開催会場の岡谷市に於いて役員会を行いました。